湖国シェイクスピア『夏の夜の夢』ーぬ
お久しぶりーぬです、もえりーぬです。
5月ぶりのブログなんですね、アハン。
さてさて、先日私の夏の大きな舞台が1つ幕を閉じました。
湖国シェイクスピア『夏の夜の夢』です。
感無量すぎて、話したいことありすぎて長くなりそうなので、大きく3つに分けてお話しするヨ!
暇な時にゆっくり読んでネ⊂(^-^)⊃
まずは、たくさんの人に来てもらえてうれしかったってこと!!
3公演合わせて、なんと800人以上もの方にご来場いただきました!!
すごくない??800人って!!
長浜で、演劇で、800人って!!!!!
こんなにたくさんの人に舞台を観てもらえたことが本当に本当に嬉しいです。
私のいつもお世話になっている方々もたくさん見に来てくださり、嬉しい差し入れまでくださいました。
どれも1つ1つ大切に食べたり飾らせていただいたり使わせていただいております。
本当に本当にありがとうございます!!
お忙しい中ご来場いただいた方、宣伝に協力してくださった方、お友達や家族も連れてきてくださった方。
原田萌里は、そんな心優しい方々にいつも支えられて生きているんだなあと改めて幸せを噛みしめました。
いつも本当にありがとうございます。
これからもそんな方々への感謝の気持ちを忘れず、頑張りーぬせねばと思う所存です。
次に、ヘレナ楽しかったよってこと!!
今回私は『ヘレナ』という女性の役をいただきました。
両想いだった男に突然振られた理由は、親友を好きになったから。
その親友は別の男が好きで、その男には見向きもしないが、父に無理矢理結婚させられようとしている。
その親友に告げられたのは、慰めの言葉と別の男と駆け落ちをするための別れの言葉。
そんな中で妖精パックが仕掛けた魔法の惚れ薬で男たちが狂い、ヘレナはその男たちに翻弄されます。そんな役。
原作を読んだ時から、ヘレナの切なさや健気さ、愛情深さに心奪われ、ヘレナは私がしたいと強く思うようになりました。
万年2番目女で三枚目キャラの私は、ヘレナの気持ちが痛いほどわかります。
私の男友達は必ず私の親友を好きになるし、私の友達はみんな可愛いしいい子だし、友達と自分の境遇や見た目の違いで悩む気持ちがすごくわかります。
自己肯定感低めなヘレナ。でも好きな人へは忠実なヘレナ。いろんな人に振り回されるヘレナ。
辛いね、ヘレナ。しんどいね、ヘレナ。
そんなヘレナを私らしく演じられたと思います。楽しかったなあ。
終演後、観てくださった方から
『ヘレナってどこか悲しくもあり、どこか幸せそうなキャラやなあと思った』
と言うていただき、本当に嬉しかったです。
ヘレナを少しでも幸せそうと思っていただけて、ヘレナも私も救われた。ありがとうございます。
私はヘレナができて幸せでした!!
実は1人で歌う場面もいただいたんです。
素直に嬉しかったなあ。
今回特にオーディションがあったから。
それだけ期待してもらえてるって嬉しかった!
結果、良くも悪くも今の私が出せるベストだったと思います。
またもらえるように精進する。精進するぞ!!
いやあ。楽しかったあ!!!!!!!!
最後に、素晴らしい方々に囲まれて舞台に立てたことが幸せってこと!!
3月に行われたオーディションにて選ばれし、精鋭な役者さんたちで作られた舞台。
滋賀のスペシャルスーパースタッフさんたちに支えられて作られた舞台。
その素晴らしい面々の中に私も入れたことが何よりも幸せで、最高に嬉しかったです。
本番前の役者スタッフ全員集合の際に、たくさんのスタッフさんがおられて、こんなにも多くの人に支えられて、私は舞台に立てているんだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
その分いい舞台にしなくちゃ!と気合いも入りました。
当日スタッフはもちろん、大道具小道具衣装の製作、チケット管理や舞台管理、スケジュール管理の制作。書ききれないほどのたくさんの仕事をして支えてくださったスタッフの方々には頭が上がりません。
本当に本当にありがとうございました。
キャストの皆さん、本当に真面目で努力家で尊敬できる素敵な人たちばかりでした。
また皆さんと舞台に立てるよう、精進します。
長々と書きましたが、以上が私の夏の夜の夢でした!
舞台がハケればあっという間。夢は皆さんの心の中に。では、どちら様もおやすみなさい♩
スヤァ